IOleUndoManager::Add メソッド (ocidl.h)
単純な元に戻す単位をコレクションに追加します。 親の元に戻す単位が開いている間、元に戻すマネージャーは IOleParentUndoUnit::Add を呼び出して元に戻す単位を追加します。
構文
HRESULT Add(
[in] IOleUndoUnit *pUU
);
パラメーター
[in] pUU
追加する元に戻す単位への IOleUndoUnit ポインター。
戻り値
このメソッドは、指定したユニットが正常に追加された場合、親ユニットがブロックされた場合、または元に戻すマネージャーが無効になっている場合に、S_OKを返します。
注釈
このメソッドは、 IOleParentUndoUnit::Add と同じように実装されます。 親の元に戻す単位または元に戻すマネージャーは、ブロックされていない限り、元に戻す単位を受け入れる必要があります。 ブロックされている場合は、S_OKを返す以外は何もしないでください。
実装者へのメモ
元に戻すマネージャーが基本状態の場合は、元に戻すスタックに新しいユニットを配置し、やり直しスタック全体を破棄する必要があります。 元に戻すマネージャーが元に戻す状態の場合は、やり直しスタックに新しい単位を配置する必要があります。 元に戻すマネージャーがやり直し状態の場合は、やり直しスタックに影響を与えずに、元に戻すスタックに単位を配置する必要があります。要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ocidl.h |