IOleAdviseHolder::SendOnSave メソッド (oleidl.h)

オブジェクトが保存されたことを通知する通知を、現在アドバイザリ 所有者に登録されているすべてのアドバイザリ シンクに送信します。

構文

HRESULT SendOnSave();

戻り値

このメソッドは、アドバイス シンクが IAdviseSink::OnSave 通知を送信した場合にS_OKを返します。

注釈

SendOnSaveIAdviseSink::OnSave を呼び出して、アドバイザリ接続を既に確立している必要がある呼び出し元オブジェクト (クライアント) に、オブジェクトが保存されたことを通知します。 ( CreateOleAdviseHolder の呼び出しを介してポインターを取得した) OLE アドバイズ ホルダーを使用している場合は、アドバイズ ホルダーが関連付けられているオブジェクトを保存するたびに SendOnSave を呼び出すことができます。

実行中の状態から読み込まれた状態にオブジェクトを取得するために、クライアントは IOleObject::Close を呼び出します。 その実装内で、ユーザーがオブジェクトを永続ストレージに保存する場合、オブジェクトは IOleClientSite::SaveObject を呼び出し、その後に SendOnSave を呼び出します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oleidl.h

こちらもご覧ください

IAdviseSink::OnSave

IOleAdviseHolder