RpcBindingInqOption 関数 (rpcdce.h)

RPC クライアント プロセスでは 、RpcBindingInqOption を使用して、特定のバインド ハンドルのバインド オプションの現在の値を決定します。

構文

RPC_STATUS RpcBindingInqOption(
  RPC_BINDING_HANDLE hBinding,
  unsigned long      option,
  ULONG_PTR          *pOptionValue
);

パラメーター

hBinding

バインド オプションの値を決定するサーバー バインド。

option

問い合わせるバインディング ハンドル プロパティ。

pOptionValue

指定したオプションの値を格納するメモリの場所

メモ バインド オプションとその使用可能な値の一覧については、「 バインド オプション定数」を参照してください。
 

戻り値

意味
RPC_S_OK
呼び出しは成功しました。
RPC_S_CANNOT_SUPPORT
この関数は、オペレーティング システムまたはトランスポートではサポートされていません。
 
メモ 有効なエラー コードの一覧については、「 RPC 戻り値」を参照してください。
 

注釈

クライアント プロセスは RpcBindingInqOption を呼び出して、バインド ハンドル オプションの現在の設定を決定します。 認証設定クライアントについて問い合わせるには、 RpcBindingInqAuthClient 関数を 呼び出します。 .

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー rpcdce.h (Rpc.h を含む)
Library Rpcrt4.lib
[DLL] Rpcrt4.dll

こちらもご覧ください

RPC メッセージ キュー

RpcBindingInqAuthClient

RpcBindingSetAuthInfo

RpcBindingSetOption

message