RpcSsFree 関数 (rpcndr.h)

RpcSsFree 関数は、RpcSsAllocate によって割り当てられたメモリを解放します。

構文

void RpcSsFree(
  void *NodeToFree
);

パラメーター

NodeToFree

RpcSsAllocate または RpcSmAllocate によって割り当てられたメモリへのポインター。

戻り値

なし

解説

アプリケーションは RpcSsFree を 使用して、 RpcSsAllocate で割り当てられたメモリを解放します。 スタブによって環境のメモリが割り当てられる場合は、 RpcSsFree を使用してメモリを解放することもできます。 詳細については、「 メモリ管理」を参照してください。

RpcSsFree を呼び出すスレッドのハンドルは、RpcSsAllocate を呼び出してメモリを割り当てたスレッドのハンドルと一致する必要があることに注意してください。 スレッド間でハンドルを渡すには、 RpcSsGetThreadHandle と RpcSsSetThreadHandle を使用します。

要件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー	Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	rpcndr.h (Rpc.h を含む)
Library	Rpcrt4.lib
[DLL]	Rpcrt4.dll

こちらもご覧ください

RpcSmFree

RpcSsAllocate

RpcSsGetThreadHandle

RpcSsSetThreadHandle