RTM_NEXTHOP_INFO 構造体 (rtmv2.h)
RTM_NEXTHOP_INFO構造体は、次ホップ情報をルーティング テーブル マネージャーと交換するために使用されます。
構文
typedef struct _RTM_NEXTHOP_INFO {
RTM_NET_ADDRESS NextHopAddress;
RTM_ENTITY_HANDLE NextHopOwner;
ULONG InterfaceIndex;
USHORT State;
USHORT Flags;
PVOID EntitySpecificInfo;
RTM_DEST_HANDLE RemoteNextHop;
} RTM_NEXTHOP_INFO, *PRTM_NEXTHOP_INFO;
メンバー
NextHopAddress
この次ホップのネットワーク アドレスを指定します。
NextHopOwner
この次ホップを所有するクライアントを処理します。
InterfaceIndex
発信インターフェイスインデックスを指定します。
State
この次ホップの状態を示すフラグ。 次のフラグが使用されます。
定数 | 説明 |
---|---|
|
次ホップが作成されました。 |
|
次ホップが削除されました。 |
Flags
次ホップの状態情報を伝達するフラグ。 次のフラグが使用されます。
定数 | 説明 |
---|---|
|
この次ホップは、直接到達できないリモート宛先を指します。 完全なパスを取得するには、クライアントで再帰参照を実行する必要があります。 |
|
このフラグは将来利用するために予約されています。 |
EntitySpecificInfo
この次ホップを所有するクライアントに固有の情報が含まれます。
RemoteNextHop
間接次ホップ アドレスを使用して宛先を処理します。 このメンバーは、 Flags メンバーが RTM_NEXTHOP_FLAGS_REMOTE に設定されている場合にのみ有効です。 このキャッシュされたハンドルは、この間接ネクスト ホップの複数の参照を防ぐことができます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | rtmv2.h |