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ISearchCatalogManager2::P rioritizeMatchingURLs メソッド (searchapi.h)

指定したパターンに一致する URL を持つアイテムのインデックス作成に優先順位を高くするようインデクサーに指示します。 これらの項目の優先度は、他のインデックス作成タスクよりも高くなります。

構文

HRESULT PrioritizeMatchingURLs(
  [in] LPCWSTR          pszPattern,
  [in] PRIORITIZE_FLAGS dwPrioritizeFlags
);

パラメーター

[in] pszPattern

種類: LPCWSTR

インデックス作成に失敗し、インデックスの再作成が必要な項目を定義する URL パターンを指定する文字列。

[in] dwPrioritizeFlags

種類: PRIORITIZE_FLAGS

インデクサーがインデックスを作成できなかったアイテムを処理する方法を指定する、 PRIORITIZE_FLAGS 列挙の値。

戻り値

種類: HRESULT

成功した場合はS_OKを返し、それ以外の場合はエラー値を返します。

注釈

pszPattern 文字列では、アイテム URL 全体に一致するパターンを指定する必要があります。 アスタリスク ワイルドカード文字を使用して、パターン文字列を作成できます。

PRIORITIZE_FLAG_IGNOREFAILURECOUNT フラグは、PRIORITIZE_FLAG_RETRYFAILEDITEMS フラグと組み合わせてのみ有効です。

次の例では、アスタリスクワイルドカード文字と PRIORITIZE_FLAG_IGNOREFAILURECOUNTの使用方法を示します。

hr = cpSearchCatalogManager2->PrioritizeMatchingURLs("mapi://{<SID>}/Mailbox - Boyer Zara/*",
            PRIORITIZE_FLAG_RETRYFAILEDITEMS);
hr = cpSearchCatalogManager2->PrioritizeMatchingURLs("file:f:/Project Files/*",
            PRIORITIZE_FLAG_RETRYFAILEDITEMS);
hr = cpSearchCatalogManager2->PrioritizeMatchingURLs("file:f:/Project Files/*.docx",
            PRIORITIZE_FLAG_RETRYFAILEDITEMS | PRIORITIZE_FLAG_IGNOREFAILURECOUNT);

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP と SP2、Windows Vista と SP2 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー searchapi.h
再頒布可能パッケージ Windows Search (WS) 4.0