APPACTIONFLAGS 列挙 (shappmgr.h)

アプリケーション発行者がサポートするアプリケーション管理アクションを指定します。 これらのフラグは、 IShellApp::GetPossibleActions に渡されるビットマスクです。

構文

typedef enum _tagAppActionFlags {
  APPACTION_INSTALL = 0x1,
  APPACTION_UNINSTALL = 0x2,
  APPACTION_MODIFY = 0x4,
  APPACTION_REPAIR = 0x8,
  APPACTION_UPGRADE = 0x10,
  APPACTION_CANGETSIZE = 0x20,
  APPACTION_MODIFYREMOVE = 0x80,
  APPACTION_ADDLATER = 0x100,
  APPACTION_UNSCHEDULE = 0x200
} APPACTIONFLAGS;

定数

 
APPACTION_INSTALL
値: 0x1
アプリケーションをインストールできることを示します。 発行されたアプリケーションでは、常にこのビットが設定されます。
APPACTION_UNINSTALL
値: 0x2
公開されたアプリケーションには適用されません。
APPACTION_MODIFY
値: 0x4
公開されたアプリケーションには適用されません。
APPACTION_REPAIR
値: 0x8
公開されたアプリケーションには適用されません。
APPACTION_UPGRADE
値: 0x10
公開されたアプリケーションには適用されません。
APPACTION_CANGETSIZE
値: 0x20
公開されたアプリケーションには適用されません。
APPACTION_MODIFYREMOVE
値: 0x80
公開されたアプリケーションには適用されません。
APPACTION_ADDLATER
値: 0x100
アプリケーションがスケジュールされたインストールをサポートしていることを示します。 このビットが設定されている場合は、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] アプリケーションによってユーザーに [後で追加] ボタンが表示されます。 [ 後で追加] を選択した場合は、インストールの目的の時刻を選択するように求められます。 その後、 IPublishedApp::Install メソッドがインストール時に呼び出されます。
APPACTION_UNSCHEDULE
値: 0x200
互換性のために残されています。

注釈

コントロール パネル の [プログラムの追加と削除] アプリケーションでは、発行されたアプリケーションに対してAPPACTION_INSTALLとAPPACTION_ADDLATERのみが使用されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header shappmgr.h