IShellService::SetOwner メソッド (shdeprecated.h)

非推奨になりました。 サービス オブジェクトへの所有者参照を宣言します。

構文

HRESULT SetOwner(
  IUnknown *punkOwner
);

パラメーター

punkOwner

種類: IUnknown*

所有者オブジェクトへのインターフェイス ポインターのアドレス。 NULL の場合、オブジェクトは IUnknown::Release を呼び出して既存の参照を解放する必要があります。

戻り値

種類: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

クライアントは、IShellServiceCoCreateInstance を呼び出し、SetOwner(this) を呼び出して所有権を宣言します。 クライアントが閉じると、通常はウィンドウが閉じられると、 SetOwner(NULL) を呼び出して、所有者オブジェクトへの参照を解放するようにサービス オブジェクトに指示します。

要件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shdeprecated.h