SHCoCreateInstance 関数 (shlobj_core.h)
[SHCoCreateInstance は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 代わりに、 CoCreateInstance を使用します。
Shell32.dll に実装されているコンポーネント オブジェクト モデル (COM) オブジェクトを作成します。
構文
SHSTDAPI SHCoCreateInstance(
[in, optional] PCWSTR pszCLSID,
[in, optional] const CLSID *pclsid,
[in, optional] IUnknown *pUnkOuter,
[in] REFIID riid,
[out] void **ppv
);
パラメーター
[in, optional] pszCLSID
種類: PCWSTR
CLSID に変換する文字列へのポインター。 NULL の場合、pclsid が CLSID として使用されます。
[in, optional] pclsid
型: const CLSID*
作成する CLSID。
[in, optional] pUnkOuter
種類: IUnknown*
外側の IUnknown へのポインター。 集計に使用されます。
[in] riid
型: REFIID
ppv を介して取得するインターフェイスの IID への参照。
[out] ppv
型: void**
この関数が正常に返されると、 riid で要求されたインターフェイス ポインターを受け取ります。
戻り値
型: HRESULT
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
riid パラメーターと ppv パラメーターをパッケージ化するには、Objbase.h で定義されているIID_PPV_ARGS マクロを使用することをお勧めします。 このマクロは 、ppv の値によって指されるインターフェイスに基づいて正しい IID を提供します。これにより、 riid でコーディング エラーが発生し、予期しない結果が発生する可能性がなくなります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shlobj_core.h (Shlobj.h を含む) |
Library | Shell32.lib |
[DLL] | Shell32.dll (バージョン 5.0 以降) |