SHCreateFileExtractIconW 関数 (shlobj_core.h)

[SHCreateFileExtractIcon は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 以降のバージョンでは変更または使用できない場合があります。]

ファイル システム オブジェクトの既定の IExtractIcon ハンドラーを作成します。 ファイル システム オブジェクトを表示する名前空間拡張機能では、通常、この関数を使用します。 拡張属性とファイル属性は、単純なアイコン抽出器に必要なすべての属性を派生させます。

構文

SHSTDAPI SHCreateFileExtractIconW(
  [in] LPCWSTR pszFile,
  [in] DWORD   dwFileAttributes,
  [in] REFIID  riid,
       void    **ppv
);

パラメーター

[in] pszFile

型: LPCTSTR

ファイル システム オブジェクトを指定する null で終わる文字列へのポインター。 バッファーの長さはMAX_PATH文字を超えてはなりません。

[in] dwFileAttributes

型: DWORD

オブジェクトの種類を指定する 1 つ以上のファイル属性フラグ (Winnt.h で定義されているFILE_ATTRIBUTE_* 値) の組み合わせ。

[in] riid

種類: REFIID

作成するアイコン抽出インターフェイスの目的のインターフェイス ID への参照。 これは、IID_IExtractIconAまたはIID_IExtractIconWである必要があります。

ppv

型: void**

この関数が戻るとき、 には 、riid で要求されたインターフェイス ポインターが含まれます。 これは通常 、IExtractIcon です

戻り値

種類: HRESULT

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shlobj_core.h (Shlobj.h を含む)
Library Shell32.lib
[DLL] Shell32.dll (バージョン 5.0 以降)