次の方法で共有


IACList2 インターフェイス (shlobj_core.h)

IACList インターフェイスを拡張して、オートコンプリート オブジェクトのクライアントがオプション フラグを取得および設定できるようにします。

継承

IACList2 インターフェイスは IACList から継承されます。 IACList2 には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IACList2 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IACList2::GetOptions

現在のオートコンプリート オプションを取得します。 (IACList2.GetOptions)
IACList2::SetOptions

現在のオートコンプリート オプションを設定します。 (IACList2.SetOptions)

解説

このインターフェイスは、継承元の IACList インターフェイスのメソッドも提供します。

実装するタイミング

オートコンプリート クライアントは、このインターフェイスを実装して、autocomplete オブジェクトがオプションを取得および設定できるようにします。 オプションは基本的に、クライアントが 1 つ以上の指定したフォルダーに含まれるすべてのファイルとサブフォルダーの名前を含むリストを生成する要求です。 オートコンプリート オブジェクトは、クライアントの IEnumString インターフェイスを呼び出して文字列を要求します。

使用するタイミング

通常、このインターフェイスはアプリケーションによって直接使用されません。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shlobj_core.h