StrCatChainW 関数 (shlwapi.h)
2 つの Unicode 文字列を連結します。 同じバッファーへの繰り返し連結が必要な場合に使用されます。
構文
DWORD StrCatChainW(
[out] PWSTR pszDst,
DWORD cchDst,
DWORD ichAt,
[in] PCWSTR pszSrc
);
パラメーター
[out] pszDst
種類: PWSTR
この関数が正常に返されると、null で終わる Unicode 文字列を受け取るバッファーへのポインター。
cchDst
型: DWORD
変換先バッファーのサイズ (文字単位)。 このバッファーは、文字列と終端の null 文字の両方を保持するのに十分なサイズである必要があります。 バッファーが小さすぎると、最終的な文字列が切り捨てられます。
ichAt
型: DWORD
追加アクションを開始する宛先バッファーへのオフセット。 文字列が空でない場合は、この値を -1 に設定して、現在の入力文字数 (終端の null 文字を含まない) を計算します。
[in] pszSrc
種類: PCWSTR
null で終わる Unicode ソース文字列へのポインター。
戻り値
型: DWORD
pszDst に最後に追加された文字の後の null 文字のオフセットを返します。
注釈
セキュリティの警告: この関数を誤って使用すると、アプリケーションのセキュリティが損なわれる可能性があります。 最後の文字列は、null で終わる保証はありません。 StringCbCatEx、StringCbCatNEx、StringCchCatEx、または StringCchCatNEx のいずれかの代替手段を使用することを検討してください。 続行する前に 、「セキュリティに関する考慮事項: Microsoft Windows Shell 」を確認する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shlwapi.h |
Library | Shlwapi.lib |
[DLL] | Shlwapi.dll (バージョン 5.5 以降) |