SHGetItemFromObject 関数 (shobjidl_core.h)

オブジェクトの IShellItem を取得します。

構文

SHSTDAPI SHGetItemFromObject(
  [in]  IUnknown *punk,
  [in]  REFIID   riid,
  [out] void     **ppv
);

パラメーター

[in] punk

種類: IUnknown*

オブジェクトの IUnknown へのポインター。

[in] riid

型: REFIID

目的の IID への参照。

[out] ppv

型: void**

このメソッドから制御が戻るときに、 riid で要求されたインターフェイス ポインターが格納されます。 これは通常、 IShellItem または関連インターフェイスです。

戻り値

型: HRESULT

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

パフォーマンスの観点から、このメソッドは、IDList が既にフォルダーにバインドされている場合は 、SHGetIDListFromObject に適しています。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)
[DLL] Shell32.dll

関連項目

SHCreateItemFromIDList

SHGetIDListFromObject