IFileOpenDialog インターフェイス (shobjidl_core.h)

開いているダイアログに固有のメソッドを追加して 、IFileDialog インターフェイスを拡張します。

継承

IFileOpenDialog インターフェイスは IFileDialog から継承します。 IFileOpenDialog には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IFileOpenDialog インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IFileOpenDialog::GetResults

複数の選択を許可するダイアログでユーザーの選択肢を取得します。
IFileOpenDialog::GetSelectedItems

ダイアログで現在選択されている項目を取得します。 これらのアイテムは、ビューで選択されたアイテム、またはファイル名の編集ボックスで選択されたテキストである場合があります。

解説

実装するタイミング

IFileOpenDialog は、共通のファイルを開くダイアログ (CLSID_FileOpenDialog) によって実装されます。

このインターフェイスには、継承元の IFileDialog インターフェイスのメソッドも用意されています。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h

関連項目

IFileDialog

IFileSaveDialog