次の方法で共有


IHomeGroup インターフェイス (shobjidl_core.h)

コンピューターの HomeGroup メンバーシップの状態を決定し、共有ウィザードを表示するメソッドを公開します。

継承

IHomeGroup インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IHomeGroup には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IHomeGroup インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IHomeGroup::IsMember

ローカル コンピューターが HomeGroup のメンバーであるかどうかを判断します。
IHomeGroup::ShowSharingWizard

ユーザーがホーム グループを作成できるウィザードを表示し、ウィザードを通じてユーザーが選択した共有オプションを取得します。

注釈

実装するタイミング

IHomeGroup のカスタム実装はサポートされていません。クライアント アプリケーションは、Provsvc.dll で提供されている実装を使用します。

使用するタイミング

ローカル コンピューターの HomeGroup メンバーシップの状態を確認する必要がある場合は、IHomeGroup を使用します。つまり、ローカル コンピューターが HomeGroup のメンバーであることをチェックします。

IHomeGroup のインスタンスを作成するには、CoCreateInstance を呼び出し、CLSID_HomeGroupを CLSID として指定します。 CLSID_HomeGroup は Shobjidl.h および Shobjidl.idl で定義されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)