次の方法で共有


INamespaceWalkCB インターフェイス (shobjidl_core.h)

INamespaceWalk で使用されるメソッドを公開するコールバック インターフェイス。 INamespaceWalk を使用してウォークを実行すると、ウォークされたノードを表す IShellFolder オブジェクトが INamespaceWalkCB メソッドに渡されます。 これらのメソッドが情報に対して何を行うかは、それらを実装しているオブジェクトによって異なります。

継承

INamespaceWalkCB インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 INamespaceWalkCB には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

INamespaceWalkCB インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
INamespaceWalkCB::EnterFolder

名前空間のウォーク中にフォルダーが入力されるときに呼び出されます。 取得した項目の初期化には、このメソッドを使用します。
INamespaceWalkCB::FoundItem

名前空間ウォーク中に名前空間にオブジェクトが見つかった場合に呼び出されます。 このメソッドは、それを実装するクラスのメインアクション関数として使用します。 このメソッド内で必要に応じてアクションを実行します。
INamespaceWalkCB::InitializeProgressDialog

名前空間のウォーク中に表示される進行状況ダイアログ ボックスのウィンドウ タイトルとキャンセル ボタン テキストを初期化します。
INamespaceWalkCB::LeaveFolder

名前空間がフォルダーをウォークスルーした後に呼び出されます。 INamespaceWalkCB::EnterFolder または INamespaceWalkCB::FoundItem によって実行されたアクションに従って、必要なクリーンアップを実行するには、このメソッドを使用します。

解説

このインターフェイスの IID はIID_INamespaceWalkCB。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)