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IShellTaskScheduler インターフェイス (shobjidl_core.h)

[IShellTaskScheduler は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 以降のバージョンでは変更または使用できない場合があります。]

タスク スケジューラとの対話と制御を可能にするメソッドを公開します。

継承

IShellTaskScheduler インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IShellTaskScheduler には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IShellTaskScheduler インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IShellTaskScheduler::AddTask

スケジューラのバックグラウンド キューにタスクを追加します。
IShellTaskScheduler::CountTasks

スケジューラのキュー内の同じ所有者 ID を持つタスクをカウントします。
IShellTaskScheduler::RemoveTasks

スケジューラのバックグラウンド キューからタスクを削除します。
IShellTaskScheduler::Status

現在のタスクのリリースの状態とバックグラウンド スレッドのタイムアウトを設定します。

解説

キュー内の項目がスケジューラと対話し、タスク スケジューラが作成されたメイン実行スレッドを使用しない限り、このインターフェイスはフリー スレッドである必要はありません。

このインターフェイスのクラス識別子 (CLSID) がCLSID_ShellTaskSchedulerされ、その IID がIID_IShellTaskScheduler。

Windows Server 2003 および Windows XP: IShellTaskScheduler が Shlobj.h で宣言されました。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)