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AM_SEEKING_SEEKING_CAPABILITIES列挙 (strmif.h)

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

メディア ストリームのシーク機能を指定します。

構文

typedef enum AM_SEEKING_SeekingCapabilities {
  AM_SEEKING_CanSeekAbsolute = 0x1,
  AM_SEEKING_CanSeekForwards = 0x2,
  AM_SEEKING_CanSeekBackwards = 0x4,
  AM_SEEKING_CanGetCurrentPos = 0x8,
  AM_SEEKING_CanGetStopPos = 0x10,
  AM_SEEKING_CanGetDuration = 0x20,
  AM_SEEKING_CanPlayBackwards = 0x40,
  AM_SEEKING_CanDoSegments = 0x80,
  AM_SEEKING_Source = 0x100
} AM_SEEKING_SEEKING_CAPABILITIES;

定数

 
AM_SEEKING_CanSeekAbsolute
値: 0x1
ストリームは絶対位置をシークできます。
AM_SEEKING_CanSeekForwards
値: 0x2
ストリームは前方にシークできます。
AM_SEEKING_CanSeekBackwards
値: 0x4
ストリームは後方にシークできます。
AM_SEEKING_CanGetCurrentPos
値: 0x8
ストリームは現在の位置を報告できます。 「解説」を参照してください。
AM_SEEKING_CanGetStopPos
値: 0x10
ストリームは停止位置を報告できます。
AM_SEEKING_CanGetDuration
値: 0x20
ストリームは、その期間を報告できます。
AM_SEEKING_CanPlayBackwards
値: 0x40
ストリームは後方に再生できます。
AM_SEEKING_CanDoSegments
値: 0x80
ストリームはシームレスなループ処理を実行できます ( 「IMediaSeeking::SetPositions」を参照)。
AM_SEEKING_Source
値: 0x100
予約済み。

解説

ほとんどの DirectShow フィルターでは 、AM_SEEKING_CanGetCurrentPos 機能フラグは報告されません。 ただし、Filter Graph Manager の IMediaSeeking::GetCurrentPosition の実装は参照クロックに基づいているため、機能フラグにAM_SEEKING_CanGetCurrentPosが含まれていない場合でも、このメソッド 呼び出すことができます。

要件

   
Header strmif.h (Dshow.h を含む)

関連項目

DirectShow 列挙型

IMediaSeeking::CheckCapabilities

IMediaSeeking::GetCapabilities