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IAMAsyncReaderTimestampScaling::SetTimestampMode メソッド (strmif.h)

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayerIMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

フィルターのタイム スタンプ モードを設定します。

構文

HRESULT SetTimestampMode(
  [in] BOOL fRaw
);

パラメーター

[in] fRaw

ソース フィルターのタイム スタンプの単位を指定します。

意味
True
タイム スタンプはバイト単位です。
False
タイム スタンプは、10000000 ×バイト単位です。 オフセットをバイト単位で取得するには、サンプル時間を 10000000 で除算します。
 

既定値は FALSE です。

戻り値

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

大きなファイル (850 GB を超える) をサポートするために、ダウンストリーム パーサー フィルターは値 TRUE でこのメソッドを呼び出すことができます。 下位互換性のために、既定の設定は FALSE です。 ピンが接続されたら、 メソッドを呼び出します。

アプリケーションでは、このメソッドを呼び出さないでください。そうすると、パーサー フィルターでタイム スタンプが誤って解釈されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー strmif.h (Dshow.h を含む)

こちらもご覧ください

IAMAsyncReaderTimestampScaling