IAMGraphStreams::SetMaxGraphLatency メソッド (strmif.h)
[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]
メソッドは SetMaxGraphLatency 、グラフの最大待機時間を設定します。 このメソッドを呼び出す前に 、IAMGraphStreams::SyncUsingStreamOffset メソッドを 呼び出す必要があります。
構文
HRESULT SetMaxGraphLatency(
[in] REFERENCE_TIME rtMaxGraphLatency
);
パラメーター
[in] rtMaxGraphLatency
最大待機時間を 100 ナノ秒単位で指定します。
戻り値
HRESULT 値を返します。 使用可能な値は次のとおりです。
| リターン コード | 説明 |
|---|---|
|
障害 |
|
Success |
解説
接続時に、一部のライブ ソース フィルターでは、最大待機時間を使用して割り当てるバッファーのサイズを決定します。 グラフを作成する前にこのメソッドを呼び出すと、予想される待機時間に対して十分なバッファーが確実に割り当てられることを確認できます。
SyncUsingStreamOffset を呼び出す前にこのメソッドを呼び出すと、メソッドは E_FAILを返します。
要件
| サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
| サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
| 対象プラットフォーム | Windows |
| ヘッダー | strmif.h (Dshow.h を含む) |
| Library | Strmiids.lib |