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COLORKEY 構造体 (strmif.h)

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

この構造体は COLORKEY 、レンダラーと別のフィルターの間でカラー キー情報を通信します。

構文

typedef struct tagCOLORKEY {
  DWORD    KeyType;
  DWORD    PaletteIndex;
  COLORREF LowColorValue;
  COLORREF HighColorValue;
} COLORKEY;

メンバー

KeyType

キーの種類。 CK_NOCOLORKEYCK_INDEX、またはCK_RGBを指定できます。 CK_INDEXCK_RGBは、ビットごとの OR と組み合わせることができます。

PaletteIndex

パレット インデックス。

LowColorValue

RGB 色の最小値。

HighColorValue

最も高い RGB カラー値。

解説

ビデオ レンダラーは、 IOverlay インターフェイスを介してアクセスされるデータ トランスポートをサポートします。 これは通常、レンダラーがデータを描画する必要なく、データを配置する場所を通信するためにレンダラーを必要とするハードウェア デコーダー フィルターで使用されます。 画像を配置する場所を伝えるためのメカニズムの 1 つは、カラー キーを使用することです。 この構造は、フィルター (通常はハードウェア デコーダー) によって使用され、ビデオ レンダラーのカラー キー要件を記述します。

要件

   
Header strmif.h (Dshow.h を含む)

関連項目

DirectShow 構造体