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DVD_MUA_Coeff 構造体 (strmif.h)

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayerIMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

DVD_MultichannelAudioAttributes構造体には、ストリーム内のチャネルごとに 1 つずつ、8 DVD_MUA_Coeff つの構造体の配列が含まれています。

構文

typedef struct tagDVD_MUA_Coeff {
  double log2_alpha;
  double log2_beta;
} DVD_MUA_Coeff;

メンバー

log2_alpha

チャネル 0 へのこのチャネルの混合係数。

log2_beta

チャネル 1 に対するこのチャネルの混合係数。

注釈

この構造に含まれる情報は、デジタル ビデオ ディスク (DVD) で作成された混合係数を反映しています。 アプリケーションは、オーディオもデコードしない限り、これらの値を変更したり、使用したりすることはできません。 一般的な DVD フィルター グラフでは、 DVD ナビゲーター フィルターはこの情報をデコーダーに送信しません。

アルファ係数はオーディオ チャネル 0 にミックスするために使用され、ベータ係数はオーディオ チャネル 1 にミックスするために使用されます。 一般に、以下の式は混合係数を計算する。

C++
Audio channel 0 = coeff[0].alpha * value[0] + coeff[1].alpha * value[1] + ... 
Audio channel 1 = coeff[0].beta * value[0]  + coeff[1].beta * value[1] + ... 

要件

要件
Header strmif.h (Dshow.h を含む)

こちらもご覧ください

DVD_AudioAttributes

DVD_MUA_MixingInfo

DirectShow 構造体