ITPhone::D eviceSpecific メソッド (tapi3if.h)

DeviceSpecific メソッドを使用すると、サービス プロバイダーは、他の TAPI 関数によって提供されないデバイス固有の機能にアクセスできます。 拡張機能の意味はデバイス固有のものであり、これらの拡張機能を利用するには、アプリケーションがそれらを完全に認識する必要があります。

このメソッドは、C および C++ アプリケーションに対して提供されます。 Visual Basic で記述されたものなどのオートメーション クライアント アプリケーションでは、 DeviceSpecificVariant メソッドを使用する必要があります。

構文

HRESULT DeviceSpecific(
  [in] BYTE  *pParams,
  [in] DWORD dwSize
);

パラメーター

[in] pParams

パラメーター ブロックを保持するために使用されるメモリ領域へのポインター。 このパラメーター ブロックの形式はデバイス固有です。TAPI は、その内容をアプリケーションとサービス プロバイダーの間で渡します。

[in] dwSize

パラメーター ブロック領域のサイズ (バイト単位)。

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_OUTOFMEMORY
操作を実行するためのメモリが不足しています。
E_POINTER
pParams パラメーターが有効なポインターではありません。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi3if.h (Tapi3.h を含む)
Library Uuid.lib
[DLL] Tapi3.dll

こちらもご覧ください

DeviceSpecificVariant

NegotiateExtVersion

lineDevSpecific