IUIAutomationElement3::get_CachedIsPeripheral メソッド (uiautomationclient.h)

要素のキャッシュされた周辺機器 UI インジケーターを取得します。 周辺機器 UI が表示され、ユーザーの操作がサポートされますが、表示されるときにキーボード フォーカスは使用されません。 周辺機器 UI の例としては、ポップアップ、ポップアップ、コンテキスト メニュー、フローティング通知などがあります。

このプロパティは読み取り専用です。

構文

HRESULT get_CachedIsPeripheral(
  BOOL *retVal
);

パラメーター

retVal

戻り値

なし

解説

IsPeripheral プロパティが TRUE の場合、クライアント アプリケーションでは、現在キーボード対話型であっても、 要素によってフォーカスが取得されたと見なすことはできません。

このプロパティは、次のコントロールの種類に関連します。

  • UIA_GroupControlTypeId
  • UIA_MenuControlTypeId
  • UIA_PaneControlTypeId
  • UIA_ToolBarControlTypeId
  • UIA_ToolTipControlTypeId
  • UIA_WindowControlTypeId
  • UIA_CustomControlTypeId
周辺機器 UI が関連するパターンのいずれかをサポートしている場合、多くの場合、周辺機器 UI の外観によってこれらのイベントのいずれかがトリガーされます。
  • WindowOpened (UIA_Window_WindowOpenedEventId)
  • MenuOpened (UIA_MenuOpenedEventId)
  • ToolTipOpened (UIA_ToolTipOpenedEventId)

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8.1 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー uiautomationclient.h (UIAutomation.h を含む)

こちらもご覧ください

IUIAutomationElement3

参照