ISpreadsheetProvider::GetItemByName メソッド (uiautomationcore.h)

指定した名前のスプレッドシート セルを表す UI オートメーション要素を公開します。

構文

HRESULT GetItemByName(
  [in]          LPCWSTR                   name,
  [out, retval] IRawElementProviderSimple **pRetVal
);

パラメーター

[in] name

種類: LPCWSTR

ターゲット セルの名前。

[out, retval] pRetVal

種類: IRawElementProviderSimple**

ターゲット セルを表す 要素を受け取ります。

戻り値

種類: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

スプレッドシート セルには、通常、"c5" や "a15" などの名前があります。 名前は、セル範囲にも適用できます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー uiautomationcore.h (UIAutomation.h を含む)

関連項目

ISpreadsheetProvider