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WsResetHeap 関数 (webservices.h)

すべてのヒープ割り当てを解放します。 WsAlloc を使用してヒープに対して行われた割り当ては無効になりました。 Heap オブジェクト自体の割り当ては解放されません。

構文

HRESULT WsResetHeap(
  [in]           WS_HEAP  *heap,
  [in, optional] WS_ERROR *error
);

パラメーター

[in] heap

リセットする Heap インスタンスへのポインター。 指定された型にヒープが必要ない場合、このパラメーターは NULL にすることができます。

ヒープ オブジェクト。

[in, optional] error

関数 が失敗 した場合にエラーに関する追加情報を格納する必要があるWS_ERROR オブジェクトへのポインター。

戻り値

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

ヒープ オブジェクトは、リセットされた場合でも、割り当てられたメモリを保持できます。 保持されるメモリの量は、ヒープの作成時に WS_HEAP_PROPERTY_TRIM_SIZE プロパティを使用して指定できます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー webservices.h
Library WebServices.lib
[DLL] WebServices.dll