ber_skip_tag関数 (winber.h)
ber_skip_tag関数は、現在のタグをスキップし、指定された BerElement 構造体の次の要素のタグを返します。
構文
WINBERAPI ULONG BERAPI ber_skip_tag(
[in] BerElement *pBerElement,
[out] ULONG *pLen
);
パラメーター
[in] pBerElement
ソース BerElement 構造体へのポインター。
[out] pLen
スキップされた要素の長さを返します。
戻り値
BerElement 構造体の次の要素のタグを返します。 読み取るデータがそれ以上ない場合は、LBER_DEFAULTが返されます。
注釈
この関数は ber_peek_tagに似ていますが、 BerElement 引数の状態ポインターが最初のタグと長さを超えて進み、次の要素の値部分を指している点が異なります。 このルーチンは、構築された型と、BER エンコードが OCTET STRING の値として使用される場合にのみ使用する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winber.h |
Library | Wldap32.lib |
[DLL] | Wldap32.dll |