DrvQueryFontCaps 関数 (winddi.h)
DrvQueryFontCaps 関数は、フォント ドライバーの機能を定義します。
構文
LONG DrvQueryFontCaps(
ULONG culCaps,
ULONG *pulCaps
);
パラメーター
culCaps
フォント ドライバーによって書き込むことができる pulCaps パラメーターによって指される配列内の ULONG 値の数を指定します。
pulCaps
最初のパラメーターで指定された値の数を受け取る配列へのポインター。 配列の要素には、次の意味があります。
要素 | 意味 |
---|---|
pulCaps[0] | 配列全体の ULONG 値の数。 culCaps がこの値より小さい場合、呼び出し元は不完全な配列を受け取ります。 |
pulCaps[1] |
次の値の 1 つ以上を指定できるフラグのセット。
|
戻り値
戻り値は、関数が成功した場合に宛先バッファーに書き込まれた ULONG 値の数です。 それ以外の場合は、FD_ERROR。
注釈
ドライバーは、フォントに対して複数の形式をサポートしていると報告する場合があります。 たとえば、ドライバーは、原則として、QC_1BITとQC_4BITの両方を設定してを返すことができます。これは、モノクロバージョンとアンチエイリアスバージョンの両方のフォントを返すことができることを示します。 フォント ドライバーによって生成されるすべてのビットマップは、32 ビット境界で開始および終了する必要があります。 必要に応じて、この要件を満たすためにビットマップの末尾を "埋め込む" 必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | winddi.h (Winddi.h を含む) |