IDisplayPathInterop::CreateSourcePresentationHandle メソッド (windows.devices.display.core.interop.h)
このパスのスキャンアウトへのアクセスを制御するための NT ハンドルを作成します。 コンポジター アプリケーションは、これらのオブジェクトを使用して制御するパスへのアクセスを仲介することを選択できます。 アプリケーションで IDisplayDeviceInterop.OpenSharedHandle を呼び出して、このハンドルから DisplaySource オブジェクトを作成できます。
構文
HRESULT CreateSourcePresentationHandle(
HANDLE *pValue
);
パラメーター
pValue
型: HANDLE*
新しく作成されたソース プレゼンテーション オブジェクトを受け取る HANDLE へのポインター。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドは 、成功した場合はS_OK を返し、それ以外の場合は失敗した理由を示すエラー コードを返します。 成功した場合、 pValue は常に新しく作成されたハンドルを指します。
注釈
複数のプロセスで同じオブジェクトのハンドルを持つことができます。これにより、プロセス間同期または共有に オブジェクトを使用できます。 これらのオブジェクト共有メカニズムを使用できます。
- プロセスでは、 DuplicateHandle 関数の呼び出しでオブジェクト ハンドルを指定して、別のプロセスで使用できる重複するハンドルを作成できます。
- プロセスでは、 IDisplayDeviceInterop.OpenSharedHandle 関数の呼び出しでオブジェクトの名前を指定できます。
CloseHandle 関数を使用してハンドルを閉じます。 プロセスが終了すると、ハンドルが自動的に閉じられます。 オブジェクトは、最後のハンドルが閉じられ、最後のインターフェイス参照が解放されると破棄されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 ビルド 20348 |
サポートされている最小のサーバー | Windows 10 ビルド 20348 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | windows.devices.display.core.interop.h |
Library | d3d12.lib |
[DLL] | d3d12.dll |