GetRegionData 関数 (wingdi.h)
GetRegionData 関数は、指定されたバッファーに領域を記述するデータを格納します。 このデータには、領域を構成する四角形のディメンションが含まれます。
構文
DWORD GetRegionData(
[in] HRGN hrgn,
[in] DWORD nCount,
[out] LPRGNDATA lpRgnData
);
パラメーター
[in] hrgn
リージョンへのハンドル。
[in] nCount
lpRgnData バッファーのサイズ (バイト単位)。
[out] lpRgnData
情報を受け取る RGNDATA 構造体へのポインター。 リージョンのディメンションは論理単位です。 このパラメーターが NULL の場合、戻り値にはリージョン データに必要なバイト数が含まれます。
戻り値
関数が成功し、 nCount で 適切なバイト数が指定されている場合、戻り値は実際に使用されたバイト数 ( nCount 以下) と等しくなります。
lpRgnData が NULL の場合、戻り値は必要なバイト数になります。
関数が失敗した場合、戻り値は 0 になります。
hrgn が無効であることが原因でエラーが発生した場合、GetLastError はERROR_INVALID_HANDLEを返します。 それ以外の場合、 GetLastError はERROR_INVALID_PARAMETER を返します。
nCount が小さすぎると、関数は失敗します。
注釈
GetRegionData 関数は、ExtCreateRegion 関数と組み合わせて使用されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wingdi.h (Windows.h を含む) |
Library | Gdi32.lib |
[DLL] | Gdi32.dll |