ldap_modify_s関数 (winldap.h)

ldap_modify_s関数は、既存のエントリを変更します。

構文

WINLDAPAPI ULONG LDAPAPI ldap_modify_s(
  [in] LDAP          *ld,
  [in] PSTR          dn,
  [in] LDAPModA * [] mods
);

[in] ld

セッションハンドル。

[in] dn

変更するエントリの名前を含む null で終わる文字列へのポインター。

[in] mods

エントリに対して行う変更の null で終わる配列。

関数が成功した場合、戻り値は LDAP_SUCCESS。

関数が失敗した場合はエラーコードを返します。詳細については、「戻り値」を参照してください。

ldap_modify_s関数は、既存のエントリを変更する同期操作を開始します。エントリに値を追加または置換する場合、関数は必要に応じて属性を作成します。値が削除されている場合、値が残っていない場合、関数は属性を削除します。すべての変更は、一覧表示された順序で実行されます。

マルチスレッド: ldap_modify_s の呼び出しはスレッドセーフです。

メモ LDAP 2 サーバーに接続する場合、アプリケーションはバインド操作 ( ldap_bind ルーチンまたは ldap_simple_bind ルーチンのいずれかを呼び出すことによって) を実行してから、他の操作を試行する必要があります。