ldap_ufn2dnA関数 (winldap.h)
ldap_ufn2dn関数は、わかりやすい名前を識別名に変換します。
構文
WINLDAPAPI ULONG LDAPAPI ldap_ufn2dnA(
[in] const PSTR ufn,
[out] PSTR *pDn
);
パラメーター
[in] ufn
変換するわかりやすい名前を含む null で終わる文字列へのポインター。
[out] pDn
結果の識別名を含む null で終わる文字列へのポインターを受け取る変数へのポインター。
pDn パラメーターが NULL 以外を返す場合は、ldap_memfree の呼び出しで解放します。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は LDAP_SUCCESS。
関数が失敗した場合はエラー コードを返します。 詳細については、「 戻り値」を参照してください。
解説
ldap_ufn2dn関数は、ユーザー指定の名前を識別名に正規化しようとします。 たとえば、 LastName、 FirstName という共通名の LDAP ディレクトリ形式を考えてみましょう。 ディレクトリ名が "Jeff Smith" の場合、 ldap_ufn2dn はこれを "Smith, Jeff" に正規化しようとします。関数は RFC 1781 に従います。存在しない場合は CN= を追加し、存在しない場合は OU= を追加します。 正規化中にエラーが発生した場合、関数は渡された内容のコピーを返します。 次に、LDAP メモリ プールから出力文字列を割り当てます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winldap.h |
Library | Wldap32.lib |
[DLL] | Wldap32.dll |