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LDAPSortKeyA 構造体 (winldap.h)

LDAPSortKey 構造体には、並べ替えコントロールで使用する並べ替え条件が格納されます。

構文

typedef struct ldapsortkeyA {
  PCHAR   sk_attrtype;
  PCHAR   sk_matchruleoid;
  BOOLEAN sk_reverseorder;
} LDAPSortKeyA, *PLDAPSortKeyA;

メンバー

sk_attrtype

並べ替えキーとして使用する属性の名前を指定する null で終わる文字列へのポインター。 複数 の LDAPSortKey 構造体を使用して、複数の並べ替えキーを指定します。 Active Directory では 1 つの並べ替えキーのみがサポートされることに注意してください。

sk_matchruleoid

並べ替えの照合ルールのオブジェクト識別子を指定する null で終わる文字列へのポインター。 並べ替えに一致する規則を明示的に指定しない場合は、 NULL に設定する必要があります。 明示的に設定された照合規則の指定は、Windows Server 2003 でのみサポートされています。

sk_reverseorder

TRUE の場合は、並べ替えを最下位から最高順に並べ替えるかどうかを指定します。 FALSE の場合、並べ替え順序は最高から最低になります。

解説

ldap_create_sort_control関数とldap_search_init_page関数では、この構造体を使用して、クライアントに返される前に結果を並べ替える方法を指定します。

注意

winldap.h ヘッダーは、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして LDAPSortKey を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
Header winldap.h

関連項目

データ構造

LDAP_SERVER_SORT_OID

コントロールの使用

ldap_create_sort_control

ldap_search_init_page