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AR_STATE列挙 (winuser.h)

システムの画面の自動回転の状態を示します。 たとえば、自動ローテーションがサポートされているかどうか、ユーザーが自動ローテーションを有効にするかどうかなどです。 この列挙型は、次の 1 つ以上の値のビットごとの OR です。

構文

typedef enum tagAR_STATE {
  AR_ENABLED = 0x0,
  AR_DISABLED = 0x1,
  AR_SUPPRESSED = 0x2,
  AR_REMOTESESSION = 0x4,
  AR_MULTIMON = 0x8,
  AR_NOSENSOR = 0x10,
  AR_NOT_SUPPORTED = 0x20,
  AR_DOCKED = 0x40,
  AR_LAPTOP = 0x80
} AR_STATE, *PAR_STATE;

定数

 
AR_ENABLED
値: 0x0
自動ローテーションはユーザーによって有効になります。
AR_DISABLED
値: 0x1
自動ローテーションはユーザーによって無効になります。
AR_SUPPRESSED
値: 0x2
自動回転は現在、1 つ以上のプロセス自動回転設定によって抑制されています。
AR_REMOTESESSION
値: 0x4
セッションはリモートであり、その結果、自動ローテーションは一時的に無効になります。
AR_MULTIMON
値: 0x8
システムには複数のモニターが接続されており、その結果、自動回転が一時的に無効になります。
AR_NOSENSOR
値: 0x10
システムには自動回転センサーがありません。
AR_NOT_SUPPORTED
値: 0x20
自動ローテーションは、現在のシステム構成ではサポートされていません。
AR_DOCKED
値: 0x40
デバイスがドッキングされ、その結果、自動回転が一時的に無効になります。
AR_LAPTOP
値: 0x80
デバイスはラップトップ モードであり、その結果、自動ローテーションは一時的に無効になります。

要件

要件
Header winuser.h