ATM_ADDRESS 構造体 (ws2atm.h)
ATM_ADDRESS構造では、ATM ベースのソケットの ATM アドレス データが保持されます。
構文
typedef struct {
DWORD AddressType;
DWORD NumofDigits;
UCHAR Addr[ATM_ADDR_SIZE];
} ATM_ADDRESS;
メンバー
AddressType
エンド システム ATM アドレスの種類。
NumofDigits
Addr パラメーターの桁数。
Addr[ATM_ADDR_SIZE]
ATM アドレスを表す配列。
注釈
ATM_E164の場合は、テンキーに入力するのと同じ順序で番号付き数字を入力します。つまり、最初に入力される数字は addr にあります。数字は IA5 文字でコーディングされます。 ビット 8 は 0 に設定されます。
ATM_NSAPの場合は、ATM フォーラム UNI 3.1 で定義されているバイナリ コード 10 進数 (BCD) を使用してアドレスをコーディングします。 この場合、 NumofDigits フィールドは無視され、NSAP スタイルのアドレスには常に 20 バイトが含まれます。
AddressType の値SAP_FIELD_ANYは、satm_number フィールドがワイルドカードであることを示します。 さらに特殊化されたワイルドカード値には、SAP_FIELD_ANY_AESA_SELとSAP_FIELD_ANY_AESA_RESTの 2 つがあります。 SAP_FIELD_ANY_AESA_SELは、これが NSAP スタイルの ATM エンドシステム アドレスであり、セレクター オクテットがワイルドカードとして設定されていることを意味します。 SAP_FIELD_ANY_AESA_RESTは、これが NSAP スタイルの ATM Endsystem アドレスであり、セレクター オクテットを除くすべてのオクテットがワイルドカードとして設定されることを意味します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | ws2atm.h |