IWSDSignatureProperty インターフェイス (wsdbase.h)
署名されたメッセージのプロパティを提供します。
継承
IWSDSignatureProperty インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IWSDSignatureProperty には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IWSDSignatureProperty インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IWSDSignatureProperty::GetSignature メッセージの署名を取得します。 |
IWSDSignatureProperty::GetSignedInfoHash メッセージ署名のハッシュを取得します。 |
IWSDSignatureProperty::IsMessageSignatureTrusted メッセージ署名が信頼されているかどうかを指定します。 |
IWSDSignatureProperty::IsMessageSigned メッセージに署名するかどうかを指定します。 |
解説
アプリケーションは、IWSDiscoveredService の QueryInterface メソッドを呼び出すことによって、このインターフェイスを取得できます。
IWSDSignatureProperty は、独自の署名検証を実行するアプリケーションに役立ちます。 WSDCreateDiscoveryProvider2 の pConfigParam に NULL を渡すと、内部署名の検証は無効になり、プロバイダーはこれらのプロパティを調べることで独自の検証を実行できます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wsdbase.h (Wsdapi.h を含む) |