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ICEnroll4::getCertFromFileResponse メソッド (xenroll.h)

[このメソッドは、Windows Server 2008 および Windows Vista では使用できなくなりました。

getCertFromFileResponse メソッドは、証明機関からの応答を含むファイルから証明書を取得します。 このメソッドは、 ICEnroll4 インターフェイスで最初に定義されました。

構文

HRESULT getCertFromFileResponse(
  [in]  BSTR strResponseFileName,
  [out] BSTR *pstrCert
);

パラメーター

[in] strResponseFileName

応答を含むファイルの名前を指定します。

[out] pstrCert

応答から取得した証明書を受け取る BSTR 値へのポインター。 BSTR の使用が完了したら、SysFreeString 関数を呼び出して解放します。

戻り値

C++

メソッドが成功した場合、メソッドは S_OKを返します。

メソッドが失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通 HRESULT 値」を参照してください。

VB

戻り値は、証明書を含む 文字列 です。

注釈

strResponseFileName に含まれる応答には、証明書が 1 つだけ含まれている必要があります。子証明書を存在できません。

応答は、 PKCS #7 または CMS ( CMC) 経由 の完全な証明書管理応答のいずれかです。 ただし、完全な CMC 応答を受け入れるには、 暗号化サービス プロバイダー (CSP) が CMC 構造体の 抽象構文表記 1 (ASN.1) エンコードをサポートする必要があります。

このメソッドがスクリプトから呼び出されると、 メソッドは、ユーザーがファイル システムからの読み取り操作を許可するかどうかを確認するユーザー インターフェイスを表示します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー xenroll.h
Library Uuid.lib
[DLL] Xenroll.dll