IXpsOMPath::SetGeometryLocal メソッド (xpsobjectmodel.h)
このパスに設定する解決済み塗りつぶし領域のジオメトリを含む、非共有のローカル IXpsOMGeometry インターフェイスへのポインターを設定します。
構文
HRESULT SetGeometryLocal(
[in] IXpsOMGeometry *geometry
);
パラメーター
[in] geometry
このパスに設定する解決済み塗りつぶし領域のジオメトリを含む、共有されていないローカル IXpsOMGeometry インターフェイスへのポインター。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 使用可能な値には、次の表に示す値が含まれますが、これらに限定されません。 この表に記載されていない XPS ドキュメント API の戻り値については、「 XPS ドキュメント エラー」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
geometry は、認識されたインターフェイス実装を指していません。 XPS ドキュメント API インターフェイスのカスタム実装はサポートされていません。 |
注釈
SetGeometryLocal を呼び出すと、geometry 参照キーが解放され、GetGeometryLookup は参照パラメーターに NULL ポインターを返します。 次の表では、このプロパティのローカル値と参照値の関係について説明します。
呼び出された最新のメソッド | GetGeometry によって geometry で返されるオブジェクト | GetGeometryLocal によって geometry で返されるオブジェクト | GetGeometryLookup によってルックアップで返される文字列 |
---|---|---|---|
SetGeometryLocal (このメソッド) | SetGeometryLocal によって設定されるローカル ジオメトリ。 | SetGeometryLocal によって設定されるローカル ジオメトリ。 | NULL ポインター。 |
リソース ディレクトリから SetGeometryLookup によって設定されたキーと一致するルックアップ キーを使用して取得された共有ジオメトリ。 | NULL ポインター。 | SetGeometryLookup によって設定される参照キー。 | |
SetGeometryLocal も SetGeometryLookup も呼び出されていません。 | NULL ポインター。 | NULL ポインター。 | NULL ポインター。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | xpsobjectmodel.h |