COM+アプリケーション プールの概念
COM+ アプリケーション プーリングを使用すると、スレッド プールでシングルスレッド オブジェクトをスケーリングできるのと同様に、シングルスレッド プロセスをスケーリングすることができます。 アプリケーション プールは、アクティブ化を処理できる他の実行中のプロセスを提供することで、単一プロセスのエラーからの復旧にも役立ちます。
Note
ライブラリ アプリケーションには、ホスト プロセスのリサイクルとプールのプロパティがあります。
ICOMAdminCatalog2 インターフェイスのすべてのメソッドは、アプリケーション プールをサポートします。
COM+ アプリケーション プールは、Applications コレクションの COMAdminCatalogObject オブジェクトの ConcurrentApps プロパティを使用して、アプリケーションごとに構成できます。 ConcurrentApps は、アプリケーションのアクティブ化を処理するために開始する必要がある同時に起動する Dllhost プロセスの最大数を指定する整数値です。 このプロパティは、コンポーネント サービス管理ツールを使用するか、またはプログラムによって設定できます。
ConcurrentApps プロパティが既定値である 1 に設定されている場合、COM+ アプリケーション プール サービスは無効になります。
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