次の方法で共有


タイル プールで利用可能な操作

このセクションでは、タイル プールに対して実行できる操作の一覧を示します。

  • タイル プールの有効期間は、他の Direct3D リソースと同様に機能します。この場合は、タイル リソースからのマッピングの追跡など、参照カウントによってサポートされます。 アプリケーションがタイル プールを参照しなくなり、メモリへのタイル マッピングがなくなって、グラフィックス処理装置 (GPU) のアクセスが完了すると、オペレーティング システムはタイル プールの割り当てを解除します。
  • タイル プールのサーフェス共有と同期に関連する API は機能します (ただし、タイルリソースでは直接機能しません)。 提供されるタイル プールの動作と同様に、タイル プールを指すタイル リソースにアクセスする Direct3D コマンドは、タイル プールが共有されていて、現在別のデバイスとプロセスによって取得されている場合に削除されます。
  • ID3D11DeviceContext2::ResizeTilePool 操作
  • IDXGIDevice2::OfferResources および ReclaimResources 操作 - システムにメモリを一時的に生成するためのこれらの API は、タイル プール全体で動作します (また、個々のタイル リソースでは使用できません)。 タイルリソースが提供されているタイル プール内のタイルを指している場合、タイルリソースは提供されているかのように動作します (たとえば、ランタイムはそれを参照するコマンドを削除します)。

タイル プール メモリとの間で直接データをコピーすることはできません。 メモリへのアクセスは、常にタイルリソースを介して行われます。

タイル化されたリソースの作成