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param 要素

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayerIMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

注意

[非推奨。 この API は、Windows の今後のリリースから削除される可能性があります。

 

要素は param 、遷移、効果、またはその他のサブオブジェクトのプロパティの値を指定します。

属性

namevalue

親/子情報

Label
Parent クリップエフェクト画面切り替え
Children atlinear

 

解説

value 属性は、遷移または効果の開始時の プロパティの値を指定します。 変更する値を指定するには、 at 要素または linear 要素を使用します。 param 要素に at または linear 要素が含まれない場合、効果または遷移の期間中、値は一定のままになります。

注意

クリップ要素内の param 要素には、 または線形要素を含めることはできません。

 

多くの遷移では、0 から 1.0 の範囲の標準 の Progress プロパティがサポートされており、出力に反映される遷移の割合を示します。 Progress = 0.0 の場合、遷移はシーケンスの先頭 (完全に最初のビデオ 画像) にあります。 Progress = 0.5 の場合、切り替えは半分完了です。 (たとえば、ワイプでは、 Progress = 0.5 の場合、画面切り替え境界はイメージの中央にあります) Progress = 1.0 の場合、画面切り替えは完了です (完全に 2 番目の画像)。 既定では、遷移は、遷移の開始時に Progress = 0.0 から、最後に Progress = 1.0 に移行されます。

その他のプロパティは、通常、1 つの特定の遷移または効果に固有です。 たとえば、ワイプ画面切り替えでは、画面切り替え領域の幅を制御する GradientSize プロパティがサポートされています。

画面切り替えを逆方向に実行するには、遷移の開始時に Progress プロパティを 1.0 に設定し、次の例に示すように linear 要素を使用して値を 0.0 に変更します。

<transition clsid="{af279b30-86eb-11d1-81bf-0000f87557db}" start="0" stop="6">
    <param name="progress" value="1.0">
        <linear time="6" value="0.0" />
    </param>
</transition>

<param name="progress" value="1.0" />

関連項目

XTL 要素