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Graph を使用したグラフ作成のシミュレートEdit

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayerIMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

DirectShow には GraphEdit というデバッグ ユーティリティが用意されており、フィルター グラフの作成とテストに使用できます。

GraphEdit は、フィルター グラフを作成するためのビジュアル ツールです。 GraphEdit を使用すると、アプリケーション コードを記述する前にフィルター グラフを試すことができます。 また、アプリケーションによって作成されるフィルター グラフを読み込んで、アプリケーションが正しいグラフを構築していることを確認することもできます。 カスタム フィルターを開発する場合、GraphEdit では簡単にテストできます。カスタム フィルターを使用してグラフを読み込み、グラフを実行してみてください。 DirectShow を初めて使用する場合、GraphEdit はフィルター グラフと DirectShow アーキテクチャに慣れるための優れた方法です。

次の図は、GraphEdit が単純なフィルター グラフを表す方法を示しています。

graphedit の単純なフィルター グラフ

各フィルターは四角形として表されます。 フィルターの端に沿って小さい四角形がピンを表します。 入力ピンはフィルターの左側にあり、出力ピンは右側にあります。 矢印はピン間の接続を表します。

GraphEdit を使用すると、次のことができます。

  • ビジュアルのドラッグ アンド ドロップ インターフェイスを使用してフィルター グラフを作成および変更します。
  • プログラムによる呼び出しをシミュレートしてグラフを作成します。
  • グラフを実行、一時停止、停止、シークします。
  • コンピューターに登録されているフィルターを確認し、各フィルターのレジストリ情報を表示します。
  • フィルター プロパティ ページを表示します。
  • ピン接続のメディアの種類を表示します。

このセクションのトピックは次のとおりです。

DirectShow の使用