サプリカントと EAP メソッド間のデータ転送

EAP 属性を使用すると、サプリカントと EAP メソッドの間でデータを交換できます。

属性の使用

EapHostPeerBeginSession は、構成された EAP メソッドに直接渡される EAP 属性を使用します。 同様に、EAP メソッドは、属性が使用可能であり、 EapHostPeerGetResponseAttributes を使用して属性を収集する必要があることをサプリカントに示すアクション コードを自由に返します。

詳細については、次の各トピックを参照してください。

• EAP ピアサプリカント アクション コード。
• EAP ピアサプリカント理由コード。
• EAP Authenticator メソッドのアクション コード。

サプリカントは、認識されない、または操作できない属性を無視することが期待されます。 EapHostPeerSetResponseAttributes を使用すると、これらの無視された属性が EAPHost と EAP メソッドに送り返されます。

ベンダー固有の属性

ベンダー固有の EAP 属性を使用することで、EAP メソッドとサプリカントは特定の目的のためにデータ交換を行うことができます。 ベンダー固有の属性は、ベンダー固有の属性をサポートしていないサプリカントおよびメソッドでは無視されます。

詳細については、次の各トピックを参照してください。

• EAP 属性。
• EAP_ATTRIBUTE_TYPE。

関連トピック

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