WM_SYNCPAINT メッセージ
WM_SYNCPAINT メッセージは、独立した GUI スレッドをリンクしないようにしながら、描画を同期するために使用されます。
ウィンドウは、WindowProc 関数を介してこのメッセージを受け取ります。
LRESULT CALLBACK WindowProc(
HWND hwnd,
UINT uMsg,
WPARAM wParam,
LPARAM lParam
);
パラメーター
-
wParam
-
このパラメーターは使用されません。
-
lParam
-
このパラメーターは使用されません。
戻り値
このメッセージを処理すると、アプリケーションから 0 が返されます。
注釈
ウィンドウが非表示、表示、移動、またはサイズ設定されている場合、システムは、他のスレッドの最上位ウィンドウに WM_SYNCPAINT メッセージを送信する必要があると判断する場合があります。 アプリケーションは、処理のために WM_SYNCPAINT を DefWindowProc に渡す必要があります。 ウィンドウ フレームを描画する必要がある場合、 DefWindowProc 関数はウィンドウ プロシージャに WM_NCPAINT メッセージを送信し、ウィンドウの背景を消去する必要がある場合は WM_ERASEBKGND メッセージを送信します。
必要条件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
| サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
| ヘッダー |
|
関連項目