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FontFamily 関数

  • [アーティクル]

Windows GDI+ は、約 600 個の関数で構成されるフラット API を公開します。これは、Gdiplus.dllで実装され、Gdiplusflat.h で宣言されています。 GDI+ フラット API の関数は、約 40 個の C++ クラスのコレクションによってラップされます。 フラット API で関数を直接呼び出さないでください。 GDI+ の呼び出しを行う場合は常に、C++ ラッパーによって提供されるメソッドと関数を呼び出して呼び出す必要があります。 Microsoft 製品サポート サービスは、フラット API を直接呼び出すコードのサポートを提供しません。 これらのラッパー メソッドの使用の詳細については、「 GDI+ Flat API」を参照してください。

次のフラット API 関数は 、FontFamily C++ クラスによってラップされます。

FontFamily 関数と対応するラッパー メソッド

フラット関数 Wrapper メソッド 解説
GpStatus WINGDIPAPI GdipDeleteFontFamily(GpFontFamily *fontFamily)
 FontFamily::~FontFamily。
 GdipCreateFontFamilyFromName API によって作成された GpFontFamily を解放します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipCloneFontFamily(GpFontFamily *fontFamily, GpFontFamily **clonedFontFamily)
 ラッパー メソッドによって呼び出されません。
 実装されていません。
GpStatus WINGDIPAPI GdipCreateFontFamilyFromName(GDIPCONST WCHAR *name, GpFontCollection *fontCollection, GpFontFamily **FontFamily)
 FontFamily::FontFamily( IN const WCHAR* name, IN const FontCollection* fontCollection ) 指定したフォント ファミリに基づいて FontFamily::FontFamily オブジェクトを作成します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipCloneFontFamily(GpFontFamily *FontFamily, GpFontFamily **clonedFontFamily)
 FontFamily* FontFamily::Clone() この FontFamily::FontFamily オブジェクトに 基づいて、新しい FontFamily::FontFamily オブジェクトを 作成します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipGetGenericFontFamilySansSerif(GpFontFamily **nativeFamily)
 FontFamily * FontFamily::GenericSansSerif() ジェネリック sans serif 書体を指定する FontFamily::FontFamily オブジェクトを取得します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipGetGenericFontFamilySerif(GpFontFamily **nativeFamily)
 const FontFamily * FontFamily::GenericSerif() 汎用のセリフ書体を指定する FontFamily::FontFamily オブジェクトを取得します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipGetGenericFontFamilyMonospace(GpFontFamily **nativeFamily)
 const FontFamily * FontFamily::GenericMonospace() ジェネリック モノスペースの書体を指定する FontFamily::FontFamily オブジェクトを取得します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipGetFamilyName( GDIPCONST GpFontFamily *family, WCHAR name[LF_FACESIZE], LANGID language )
 Status FontFamily::GetFamilyName( IN WCHAR name[LF_FACESIZE], IN LANGID language ) const このフォント ファミリの名前を取得します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipIsStyleAvailable(GDIPCONST GpFontFamily *family, INT style, BOOL * IsStyleAvailable)
 BOOL FontFamily::IsStyleAvailable(INT style) const 指定したスタイルがこのフォント ファミリで使用できるかどうかを判断します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipFontCollectionEnumerable( GpFontCollection* fontCollection, GpGraphics* graphics, INT * numFound )
 ラッパー メソッドによって呼び出されません。
 未実装
GpStatus WINGDIPAPI GdipFontCollectionEnumerate( GpFontCollection* fontCollection, INT numSought, GpFontFamily* gpfamilies[], INT* numFound, GpGraphics* graphics )
 ラッパー メソッドによって呼び出されません。
 未実装
GpStatus WINGDIPAPI GdipGetEmHeight(GDIPCONST GpFontFamily *family, INT style, UINT16 * EmHeight)
 UINT16 FontFamily::GetEmHeight(INT style) const このフォント ファミリのサイズ (一般に em サイズまたは em 高さ) をデザイン単位で取得します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipGetCellAscent(GDIPCONST GpFontFamily *family, INT style, UINT16 * CellAscent)
 UINT16 FontFamily::GetCellAscent(INT style) const 指定したスタイルまたはスタイルの組み合わせに対して、このフォント ファミリのセルのアセントをデザイン単位で取得します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipGetCellDescent(GDIPCONST GpFontFamily *family, INT style, UINT16 * CellDescent)
 UINT16 FontFamily::GetCellDescent(INT style) const 指定したスタイルまたはスタイルの組み合わせについて、このフォント ファミリのセル降下をデザイン単位で取得します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipGetLineSpacing(GDIPCONST GpFontFamily *family, INT style, UINT16 * LineSpacing)
 UINT16 FontFamily::GetLineSpacing(INT style) const 指定したスタイルまたはスタイルの組み合わせに対して、このフォント ファミリの行間をデザイン単位で取得します。 行間とは、2 つの連続するテキスト行のベース ライン間の垂直距離です。