次の方法で共有


WebViewFolderContents オブジェクト

WebView 内で使用するためにシェルによって実装されます。 WebViewFolderContents は、WebView の現在のフォルダーに自動的に初期化します。 小さいアイコン、大きいアイコン、リスト、詳細、またはサムネイルの 5 つの形式のいずれかでフォルダーの内容を表示するシェル フォルダー ビューを作成します。 WebView の外部では無効です。

WebViewFolderContents によって公開されるメソッドとプロパティは、ShellFolderView オブジェクトのものと同じです。

メンバー

WebViewFolderContents オブジェクトには、次の種類のメンバーがあります。

イベント

WebViewFolderContents オブジェクトには、これらのイベントがあります。

Event 説明
SelectionChanged ビュー内の項目または項目の選択状態が変更されたときに発生します。

メソッド

WebViewFolderContents オブジェクトには、これらのメソッドがあります。

メソッド 説明
PopupItemMenu 指定した項目のショートカット メニューを作成し、選択したコマンド文字列を返します。
SelectedItems ビューで選択したすべての項目を表す FolderItems オブジェクトを取得します。
SelectItem ビュー内の項目の選択状態を設定します。

プロパティ

WebViewFolderContents オブジェクトには、これらのプロパティがあります。

プロパティ アクセスの種類 説明
Application
読み取り専用
実装されていません。
FocusedItem
読み取り専用
入力フォーカスを持つ項目を表す FolderItem オブジェクトを取得します。
フォルダー
読み取り専用
ビューを表す Folder オブジェクトを取得します。
Parent
読み取り専用
実装されていません。
スクリプト
読み取り専用
ビューのスクリプト オブジェクトを取得します。
ViewOptions
読み取り専用
ビューの現在のオプションを示す ShellFolderViewOptions フラグのセットを取得します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional、Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Shldisp.h
IDL
Shldisp.idl
[DLL]
Shell32.dll (バージョン 4.71 以降)