MF_ACTIVATE_CUSTOM_VIDEO_PRESENTER_CLSID 属性

拡張ビデオ レンダラー (EVR) メディア シンク用のカスタム ビデオ プレゼンターの CLSID。

データ型

GUID

解説

ライセンス認証オブジェクトを介して EVR を作成する場合は、この属性を使って、EVR にカスタム ビデオ プレゼンターを設定できます。 この属性は次のように使用します。

  1. MFCreateVideoRendererActivate 関数を呼び出して、EVR 用のライセンス認証オブジェクトを作成します。 この関数からは、IMFActivate インターフェイスへのポインターが返されます。

  2. IMFAttributes::SetGUID を呼び出すことで、IMFActivate ポインターに対してこの属性を設定します。 属性の値は、アプリケーションのカスタム ビデオ プレゼンターの CLSID です。

この属性が設定されると、EVR は、指定された CLSID を使って CoCreateInstance を呼び出し、カスタム ビデオ プレゼンターを作成します。 ビデオ プレゼンターは、IMFVideoPresenter インターフェイスを公開する必要があります。 プレゼンターは、インプロセス COM サーバーとして作成されます。

この属性の GUID 定数は mfuuid.lib からエクスポートされます。

要件

要件 Value
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Mfidl.h

関連項目

Media Foundation 属性のアルファベット順の一覧

拡張ビデオ レンダラーの属性

IMFAttributes::GetGUID

IMFAttributes::SetGUID

IMFActivate

ライセンス認証オブジェクト

EVR プレゼンターを作成する方法