MF_AUDIO_RENDERER_ATTRIBUTE_FLAGS属性
オーディオ レンダラーを構成するためのフラグが含まれています。
データ型
UINT32
解説
この属性の値は、次のフラグのビットごとの OR です。
値 | 説明 |
---|---|
MF_AUDIO_RENDERER_ATTRIBUTE_FLAGS_CROSSPROCESS | オーディオ レンダラーでは、クロスプロセス オーディオ セッションが使用されます。 このフラグを使用すると、複数のプロセスのオーディオ レンダラーが、関連付けられているボリュームとポリシー コントロールと共に同じオーディオ セッションを共有できます。 このフラグが設定されていない場合、オーディオ セッションを他のプロセスのオーディオ レンダラーで共有することはできません。 |
MF_AUDIO_RENDERER_ATTRIBUTE_FLAGS_NOPERSIST | Windows オーディオ セッション API (WASAPI) は、セッション ボリュームなどのこのオーディオ セッションのプロパティを保持しません。 このフラグが設定されていない場合、WASAPI はオーディオ セッションのプロパティを保持します。 |
この属性を使用して、オーディオ レンダラーを構成できます。 使用は、オーディオ レンダラーを作成するために呼び出す関数によって異なります。
- MFCreateAudioRenderer: pAudioAttributes パラメーターで指定された IMFAttributes インターフェイス ポインターを使用して、この属性 を 設定します。
- MFCreateAudioRendererActivate: ppActivate パラメーターで取得した IMFActivate インターフェイス ポインターを使用して、この属性を設定します。 IMFActivate::ActivateObject を呼び出す前に、 属性を設定します。
この属性の GUID 定数は、mfuuid.lib からエクスポートされます。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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関連項目