MFPKEY_CONSTRAINENCLATENCY プロパティ

エンコーダーが最大待機時間の要件によって制限されるかどうかを指定します。

IPropertyBag の定数

IPropertyStore を使用してのみ使用できます。

データ型

VT_BOOL

既定値

VARIANT_FALSE

注釈

このプロパティを既定値 の VARIANT_FALSE のままにすると、エンコーダーは、エンコーダーの待機時間が約 2000 ミリ秒の既定のモード セットを列挙します。 このプロパティを VARIANT_TRUE に設定する場合は、 MFPKEY_MAXENCLATENCYMS プロパティを設定してエンコーダーの最大待機時間も指定する必要があります。 その場合、エンコーダーは待機時間の要件を満たすモードを作成し、それらのモードのみを列挙します。 エンコーダーは、エンコーダーがMFPKEY_MAXENCLATENCYMSと等しい期間の入力を受信するとすぐに、出力 サンプルを保証します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Wmcodecdsp.h

こちらもご覧ください

Media Foundation のプロパティ