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MFPKEY_LOOKAHEAD プロパティ

現在のフレームをエンコードする前にコーデックが評価する現在のフレームの後のフレーム数を指定します。

IPropertyBag の定数

g_wszWMVCLookAhead

データ型

VT_I4

既定値

0

解説

コーデックが先読みを使用すると、ビデオをより効率的にエンコードできます。

Windows Media Format SDK の writer オブジェクトは、コーデックが各サンプルをすぐにエンコードすることを想定しています。 その結果、ライター オブジェクト (Windows Media Encoder や Windows メディア プレーヤー を含む) を使用するソフトウェアでは、この機能が正しく機能しません。 ビデオ フレームに関連付けられているデータ ユニット拡張機能は、間違った出力フレームにアタッチされます。 データユニット拡張が正しく配置されていないフレームの数は、使用される先読みのフレーム数と等しくなります。

有効な先読み値の範囲は 0 ~ 16 フレームです。 推奨値は 16 です。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Wmcodecdsp.h

関連項目

Media Foundation のプロパティ